暗 闇

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小百合は私の目を見ながら再び強く言った。 「ねぇあんた、何でそんなに必死と?」 私は短い煙草をそっと加えて大きく吸った 「はー。あんた、まりに興味あると?何が知りたいと?」 「あんた捨て猫みたいやね!」 小百合は一言言い残して去って行った。 小百合の去った後 コンクリートの床に煙草の吸殻があったんだ… …あんたも私と一緒やん
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