第5話…気持ち

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健二の信じられない一言に驚きを隠せないりょうま… 「んでな…俺もびびったんだけど、一言だけ…りょうまにあったら伝えてくれって…」 「………」 何も言わずにりょうまはファンタをコップに注ぐ 「ごめんね……だってさ」 ごめんね?? 何いってんだ? それは俺のセリフやんか… 「他に何かいってたか?」 「いんや…何にも…」 健二は首を横に振る。 「そういやぁ…真辺は?あいつ最近顔出さねーからさ…」 すると、健二は視線を落とした。 「それがさ、なんか詩織ちゃんって真辺と付き合ってるっぽいんだ…」 「ふぇ!!!」 驚きファンタを吹き出した。 「うわ!きたねーな!」 健二はあわててその場を離れる。 「わりぃわりぃ…」 慌ててハンカチをだして口を拭く… って、今日は持ってなかったんだ!
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