第5話…気持ち

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トイレットペーパーで口を拭いている間、健二は一気にコーラを飲み干した。 「あいつら幼なじみだからじゃないからか?よくわかんねーけど…」 健二は頭をかきながら部屋へ向かっていった。 …………… そうか… あいつが幸せを手にいれたんならそれでもいいか 「りょうま!どうしたの?」 健二が部屋へ行くと同時にゆうかが走ってきた。 「いんや…トイレから出たばっかやったもんで…」 「何でもいいけど一緒に歌おうよ!」 ゆうかは無理矢理りょうまの腕を引っ張り部屋へ戻される。 まだなんで詩織を心配や気にかけるのか解らないけど… ゆうかといれればそれでいいんだ。
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