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「ハッピークリスマス!!!!」
「ちがうよお!メリークリスマスでしょお!」
すかさずゆうかがツッコミをする。
ゆうかと過ごす初めてのクリスマス…
「ねぇ?」
「ん?」
ゆうかはりょうまを見つめる
「どうした?食欲ないんか?」
「うんん!違うの…りょうまは、クリスマス両親と過ごさなくていいのかな?って…」
………
「ぷっ!」
りょうまは吹き出して、ゆうかを見る。
「なーんだ!そんな事?気にすんなって…だってクリスマスは1番大好きな人と過ごすもんだろ?」
椅子と自分をゆうかの横に移動する
「うん…」
「んならええやん!ゆうかだって親より俺選んでくれたんやろ?」
「うん!」
「それならなおさら心配する事ないやん!」
ゆうかを抱き寄せた。
「俺は…ゆうかとずーっと一緒にいたいんや…」
「ゆうかもだよ」
「なあゆうか…あの海岸にうめた瓶に何書いたか覚えてる?」
「ずーっと一緒って…」
「あれは二人がぜったい離れないおまじないやで」
「そうなの?」
ゆうかは目を輝かせる
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