プロローグ

2/9
前へ
/223ページ
次へ
遥か昔―― まだこの国アリーシャが創設されて間もない頃 賢者ハイネはこう予言した ―穏やかなる水面に 黒き雫が落ちる ―その雫は水面に波紋をもたらし やがては大波となり疫災を呼ぶ ―人々は沈黙し 世界は混沌となる これは、予言から1000年後の物語である――
/223ページ

最初のコメントを投稿しよう!

255人が本棚に入れています
本棚に追加