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「その前に討伐の準備のためにまず<ポッケ村>に向かう。そして準備が出来次第クシャルダオラの討伐に向かう」
煉はそう言った。
ポッケ村とはメルチッタから馬車でも十日はかかる距離がある。
その北西側にある広大な山脈で、寒い地域にあり、[ブランゴ]や[フルフル]等の耐寒能力の高い生物が生息している。
「ああ、分かった。それじゃあ早速馬車を拾おう」
カノンが肯定する。
「よし、行くぞ」
そう言って煉は酒場からさっさと出て行った。
「俺達も行くか」
カノンが促した。「ああ」
「とっとと行こ~」
二人もそう言って酒場から出て行った。
「さて、俺も行くか」
そして彼等は鋼龍の待つ地へと向かった。
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