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努はそれから愛海の事が気になり始めた。 よく愛海に近付き話しかけた。愛海は手話の分からない努のためにノートを用意しそれに言葉を書いた。
努…「体育なのに制服…体育出ないの?」
愛海…「少し足悪いんだ。事故で。」
愛海はノートに続けて書いた。
愛海…「遅れるよ?行こう。」
努…「あのさ、事故って…。」
愛海…「知りたい?」努…「あの…」
愛海…「放課後ね。」
努は何故愛海が声を失ったのか知りたかった。それだけでなく全てを知りたかった。
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