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『さくらいろ➰🎵』
三光の内ポケットからアンジェラアキの着うたが聞こえてくる。
三光は携帯を取り出し画面を確認した。
「知らん番号や…」
三光は多少不安に感じたが通話を押し携帯を左耳に持って行った。
「もしもしぃ…」
電話をしている様子が可笑しいのか杉本達は三光を観察を始め笑かそうとしていた。
変顔をしたり冗談を言ったりしてからかった。
しかしそんな杉本達を見ても三光の目は真面目なままだった。
それはただ
笑かすのがつまらないからぢゃなくいつもと違う何かが起こったからだった…
杉本たちは
"本当に様子がおかしい…"
今日店に来てから
テーブル席は初めて沈黙が続いた。
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