出発

4/6
前へ
/414ページ
次へ
「8号車やって」 車体番号が分かった途端に仲間達はバスを探し始めた 杉本を先頭に次々とついて行くその後には女子の集団がついて行った。 人数は 男子が14名 女子が6名 計20名の予定 杉本がバスを発見しバスまで近寄ったが参加者はバスを見て 驚いた表情をする。 「うわぁ本気観光バスやん…」 仲間の一人がつぶやいた。 1人1万なので バスなどはきっと小さくて狭いなど勝手に想像していたが。 目の前にあるのは立派な観光バスだった。20名にこのバスだと空席が出来るくらいの席数だ 三光はバスを見て消えていた 不安が蘇り溢れ出てきた。 まじVIP待遇。泊まるところは大丈夫なんやろか… 三光は不安に感じながら仲間達が次々とバスに乗車してるところを眺めていた。
/414ページ

最初のコメントを投稿しよう!

222人が本棚に入れています
本棚に追加