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全員が乗ったのを確認してから三光もバスに乗り込んだ。
バスには指定席などは決まっておらず空いている席につけばいい。
車内はすでに盛り上がっておりまるで修学旅行みたいだ
三光はとりあえず手前の席に座り発車の時刻を待った。
すると先ほどの女性がバスに乗り込みマイクを手に持ち語り始めた
「この度は無題ツアーに参加の皆様有難うございます。これからこのバスは大阪府大阪市内へと向かいます。このまま直行になりますので10分前になればまたこのマイクにてお知らせいたします。」
「はぁぁあい!!」
参加者の1人が元気よく返事をして場を和ませていた。
そしてバスは京都駅から出発した
しかし
なにか引っかかるのか三光だけは不安がいっぱいだった。
三光の嫌な予感は当たっており
このバスは地獄へと向かって行ってく。
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