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女の子向けおもちゃエリアに近づく。
近づく‥
だが‥
ぐおおおおおおおお!!
何で‥
何であんなにピンク色なんだーー!!!
女の子向けおもちゃエリアは全体の雰囲気がピンク色だった。
あそこに入ったら変態と思われちまうかもしれねぇ!
俺はそんな場所に足を踏み入れる事ができなかった。
気付いたら俺は、男の子エリアに来てしまっていた。
「ハァ、ハァ‥女の子エリア‥なんて強敵なんだ‥」
あのエリアに踏み込む事を考えると鳥肌が立つ。こんな恐怖は未だかつて味わった事がねぇ。
「無理だ‥」
もう諦めて帰りたいと思った。
がしかし沙夜里の事を考えると、帰る事なんてできやしなかった。
「ええい!!もう一度!!」
俺は気合いを入れ直し、再び女の子エリアへ向かった。
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