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「親分、クリスマスは‥やっぱサンタになって沙夜里お嬢ちゃんにプレゼントとかするんですかい?」
「あ゙あん!?バァーローおめぇ!誰に向かって口きいてやがんだ!!
この俺がクリスマスなんていう軟派な行事をやるとでも思ってんのか?あ゙ぁ!?」
子分の胸ぐらを掴み片手で持ち上げた。
「あ、いやスイマセン、そういうつもりじゃ‥たたた、ただ、沙夜里お嬢ちゃんが喜ぶかなぁって‥く、苦しいっす‥」
「あ゙ん?沙夜里が喜ぶ??
おい、クリスマスをすれば沙夜里が喜ぶってか?」
「はい、多分‥、いや間違いなく!‥ぐ、ぐるじぃっす」
「はっはっは!沙夜里が喜ぶかぁ!はっは!そりゃ良いなぁ! ‥だ・が・な!!俺は硬派だからよぉ、クリスマスなんぞ格好悪りぃ事はやらねぇんだ!! オメェ等よぉく覚えとけっ!!」
「は、はいぃスイマセン」
(なるほど、そうか、クリスマスか‥)
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