薔薇の彩る庭園より

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さて…。 前置きが長くなってしまったけれど、そろそろ本題に入ろうか。 僕が今こうしてペンを取ったのは、何か証が欲しかったからなんだ。 僕が生きて来た道、これから永遠に進むであろう道を書き留めて、僕がこの瞬間に存在して居た証を残したかったんだ。 さて、皆様はこんな僕の我が儘に付き合って頂けるのかな? ー17××年…クレハドール邸の薔薇の庭園より。 今此処に、自伝を書す。 ジギィ・V・Cー
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