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「そうだね…。じゃあみんな先に寝てよ。俺が見張るから」
祐介が言った。
「俺も見張ろう」
提案者である海が続いた。
「二人一組で三時間置きに交換しよう。祐介の当てた防弾チョッキは見張り役の片方がつけよう」
「分かった。でも武器は?」
「武器は憲一のスナイパーライフルと、支給された歩兵銃だな…。んじゃまずは俺と祐介で、その後は憲一と綾ちゃん」
「分かった。任したぞ」
役割が決まったところで、全員が二階に移動した。
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