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おまけ
【金の桃・銀の桃】
ある日、食べ物のないホームレスは、森で1つの桃を見つけた。
はしゃいで走った時、足を滑らせ、大きな湖に落ちてしまった。
あぁ…っとガッカリした。時、湖がピカーっと光った。すると、綺麗な女性が現れた。
「あなたが落としたのは、この金の桃ですか?それとも銀の桃ですか?」
女性は、聞いてきた。
するとホームレスは、正直に、
「いえ!わしゃが拾ったのは普通の桃じゃよ!」
っと言った。
すると女性は、ニッコリ笑った。
「あなたは、正直ものですね。この金の桃と銀の桃をあげましょう。」
そういうとホームレスに金の桃と銀の桃を渡し消えた。
その桃は、とても重かった。これは食べ物ではない事がわかった。
食べ物を失ったホームレスは、餓死で森で亡くなった。
今に思えば質屋に売れば軽く1億は、超えるらしい。
まぁ仕方がないね。
めでたし?めでたしだね!
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