32人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
「ハハハ。お前おもしろいな。」
「あ~!竜也あたしで遊んでたな??ひどいよ~!!」
「お前の反応がおもしろかったもんでついな。まぁ悪かったよ。」
みちるは少々俯きながら上目遣いで、「む~」とか言いながらこっちを睨んでくる。
しかし全くもって怖くなく、逆に可愛いくらいだった。
「んじゃま戻るとしますか。」
「む~………。」
そうして俺らは各自の部屋に戻った。
別れ際のみちるの目が「覚えとけよ、このブタ野郎!」的な事を語っていたのは、気付かなかった事にしておこう。
こうして2日目も幕を閉じた。
最初のコメントを投稿しよう!