10時10分より

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吐きそうな 血の匂いの道 月明かり 蒼白く刺すと この部屋の ボクを照らす いつの間にか 通りすぎた花畑 キミの元へは もう戻れない あの夜の 影に誓って 切ないと 言うキミの横顔 いつの日か 涙に濡れて キミの雪 触れずに溶ける きっとまた 咲く紅い華
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