勝手にクリスマスパーティー計画-儚・由良side-

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  「まあ、あの調子なら勝手に来るだろう。それまで楽しみにしておこうな?」   儚の頭をわしゃわしゃ撫でると嬉しそうに元気良く返事をした。     「高良様にプレゼントとか用意した方が良いんでしょうか…?」   「いや、いらないだろ。金持ちだし。」   「そうですよね。お金ありますもんね。」   こっちが場所を提供するんだから、オードブルやケーキの一つでも持ってきて欲しいものだ。           まあ、儚が楽しめるならそれで良い。     それが俺の楽しい時だから。           .
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