573人が本棚に入れています
本棚に追加
「まあ、あの調子なら勝手に来るだろう。それまで楽しみにしておこうな?」
儚の頭をわしゃわしゃ撫でると嬉しそうに元気良く返事をした。
「高良様にプレゼントとか用意した方が良いんでしょうか…?」
「いや、いらないだろ。金持ちだし。」
「そうですよね。お金ありますもんね。」
こっちが場所を提供するんだから、オードブルやケーキの一つでも持ってきて欲しいものだ。
まあ、儚が楽しめるならそれで良い。
それが俺の楽しい時だから。
.
最初のコメントを投稿しよう!