*プロローグ*

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*プロローグ*

「…ほんとにいいの?」 背中に触れる有志の手は震えて いた。 『うん// いいよ…』 ゆっくりと私のホックに有志の 長い指が伸びる。 ―ビクッ! 締め付ける物がなくなった背中 を、有志はゆっくりと撫で回し、 やがて着ていた服を優しく脱が し始めた。 『んぁ//…ちょっと//』 私は恥ずかしさから、思わず枕 で顔を隠した… 「何?」 有志がいたずらな目で、私の顔 を覗き込み、その手を胸へとを 進める。 『あっ//ん…は…恥ずかしいか ら…あんまり見ちゃ…やだ…』 体が急に熱を帯びていくのが分 かった。
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