第2話 色々な七不思議①

4/10
前へ
/33ページ
次へ
その頃一樹達は、音のする場所に着きました。 一樹『此処は…?』 花沢「音楽室…ね。」 ―パン!!!! さっきより大きな音が聞こえました。 怖がりの晃は、 晃「ねぇ、帰ろうよ~。 この現象知ってるよ~。 テレビで見たもん。 ”ラップ音”ってやつだよ~。きっと近くにお化けが居るって証拠だよ」 花沢「怖がりね。晃。 一樹!中入りましょ!」 一樹『おぅ!』 晃「僕は外で待っとく!」 一樹・花沢「勝手にしろ!」 晃「なんだよ!あの態度!」 ―音楽室― 花沢「何処から聞こえる?」 ―パン!!!!! 一樹『俺は…あの楽器倉庫!』 花沢「楽器倉庫…? なんか七不思議があったような気が…。」 一樹『何?どういうやつ?』 花沢「確か… 楽器倉庫の中の楽器が飛んで来るっていう有り得ない七不思議…」 一樹『有り得るわけねぇじゃん!そんな嘘みたいな七不思議! 開けてこの目で確かめようぜ!』 と言って一樹が開けようとした。 花沢「待って!なんか開けちゃいけないような気がする…」 一樹『なんでだよ!』 ―パン!!!!!!!! 音がかなり大きい。確実にこの中からだ。 一樹『なんかよ~ この音聞くと開けたくなるんだよ。』 .
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加