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その頃一樹達は、音のする場所に着きました。
一樹『此処は…?』
花沢「音楽室…ね。」
―パン!!!!
さっきより大きな音が聞こえました。
怖がりの晃は、
晃「ねぇ、帰ろうよ~。
この現象知ってるよ~。
テレビで見たもん。
”ラップ音”ってやつだよ~。きっと近くにお化けが居るって証拠だよ」
花沢「怖がりね。晃。
一樹!中入りましょ!」
一樹『おぅ!』
晃「僕は外で待っとく!」
一樹・花沢「勝手にしろ!」
晃「なんだよ!あの態度!」
―音楽室―
花沢「何処から聞こえる?」
―パン!!!!!
一樹『俺は…あの楽器倉庫!』
花沢「楽器倉庫…?
なんか七不思議があったような気が…。」
一樹『何?どういうやつ?』
花沢「確か…
楽器倉庫の中の楽器が飛んで来るっていう有り得ない七不思議…」
一樹『有り得るわけねぇじゃん!そんな嘘みたいな七不思議!
開けてこの目で確かめようぜ!』
と言って一樹が開けようとした。
花沢「待って!なんか開けちゃいけないような気がする…」
一樹『なんでだよ!』
―パン!!!!!!!!
音がかなり大きい。確実にこの中からだ。
一樹『なんかよ~
この音聞くと開けたくなるんだよ。』
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