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俺の名前は斉藤 一樹。
今日は6年生の冬休み直前の授業の日。
明日は待ちに待った冬休み。
一樹『おはよう!みんな!』
「おはよう。一樹!
明日から冬休みだな!!
お前ってどっか出かける?」
こいつはクラスで1番授業中うるさい、学級委員の神奈川 仁。
一樹『俺何も用事ねぇ。多分冬休み中ずっと…』
仁「そうか…
なぁ!小学生最後の冬休みじゃん?
どうせなら何か思い出残したいだろ?」
一樹『まぁな。』
仁「じゃあさ、ここで肝試しみたいなのやらね?ここの学校って確か七不思議があったじゃん?
本当かどうかを確かめに行くの!」
一樹『いいな、それ!
楽しそうだな。でも二人で行くのはつまんないことない?』
仁「じゃあさ、花沢 佳奈子と松風 晃の奴を連れてこうぜ!」
一樹『じゃあ、俺誘っとくよ。』
仁「お!?マジか、サンキューな!
じゃあ明日午後の8時に学校前に集合な!」
そういうと、仁は嬉しそうに外に出てった。
《キーンコーンカーンコーン!》
(さて、まずは晃の野郎から誘ってみるか。
あいつはエリートで都会育ちで怖いの苦手そうだから、多分断るだろうなぁ)
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