第1話 夜の学校

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一樹『よっ!晃!』 晃「何?」 一樹『明日さぁ、肝試しここでやるんだけど、晃もこない?』 晃「え?僕怖いの苦手だから遠慮しとくよ。」 わざと聞こえないふりをして、一樹は耳に手をあてて、 一樹『え?なになに? 喜んで!?是非連れてってください? そうかそんなに行きたいのか。じゃ、明日8時に学校に集合な!』 そう言って急いで晃の近くから立ち去る。 (晃の野郎なんか叫んでたけど、まぁいいか!) (さて、花沢は何処のクラスだったかなぁ…) 全部のクラスを一個一個丁寧に見てった。 最後に4組を見た。 居た。 見つけるなり、近寄って 尋ねた。 一樹『なぁ、明日もしかして暇だったりする?』 花沢「何?告白? デートの誘い?」 笑いながら花沢は答えた。 一樹『誰がてめぇなんかに告白なんかするか!』 花沢「冗談よ、冗談。 で?用件は何?」 一樹『明日学校で肝試しやるんだけど来ない?』 .
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