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一樹『よっ!晃!』
晃「何?」
一樹『明日さぁ、肝試しここでやるんだけど、晃もこない?』
晃「え?僕怖いの苦手だから遠慮しとくよ。」
わざと聞こえないふりをして、一樹は耳に手をあてて、
一樹『え?なになに?
喜んで!?是非連れてってください?
そうかそんなに行きたいのか。じゃ、明日8時に学校に集合な!』
そう言って急いで晃の近くから立ち去る。
(晃の野郎なんか叫んでたけど、まぁいいか!)
(さて、花沢は何処のクラスだったかなぁ…)
全部のクラスを一個一個丁寧に見てった。
最後に4組を見た。
居た。
見つけるなり、近寄って
尋ねた。
一樹『なぁ、明日もしかして暇だったりする?』
花沢「何?告白?
デートの誘い?」
笑いながら花沢は答えた。
一樹『誰がてめぇなんかに告白なんかするか!』
花沢「冗談よ、冗談。
で?用件は何?」
一樹『明日学校で肝試しやるんだけど来ない?』
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