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花沢「楽しそうね。それって他に誰が来るの?」
一樹『晃と仁だけど。』
花沢「それじゃあ女子は私一人じゃない。他に誰が女子が入らないんだったら私は行かないわ。」
(わがままな奴だな、まぁ自分が同じ立場だったら花沢と同じような事言ってるか。)
一樹『じゃあ誰を誘ってほしい?』
花沢「宮沢…宮沢愛!」
一樹『えぇ…あいつ?』
花沢「何よ、なんか文句あるの!?」
一樹『分かったよ!』
俺が宮沢を誘いたくなかった理由は、全くって言っていいほど男子と喋らないことだ。
どうせ連れてくなら、楽しい人のが良いのに!
まぁしょうがない、誰も来ないよりはましか。
あいつは確か三組だよな。
三組に向かう途中に宮沢見つけたので、呼び止めた。
一樹『なぁ、明日肝試しをここでやるんだけど、来ない?』
すると宮沢はコクリと頷いた。
一樹『じゃあ、明日の夜8時に学校に集合な!』
宮沢はコクリと頷き、早足歩きで帰っていった。
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