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仁「遅いぞ!一樹!」
一樹『スマン!ちょっと買い物をしてたら遅刻をしちゃった!』
花沢「寸前になって怖くなって逃げたのかと思ったわ!」
と笑いながら馬鹿にした喋り方をしてくる。
一樹『うるせぇな!お前みたいな弱虫と一緒にするなよ!』
花沢「何よ!やる気!?」
一樹『なんだよ!』
仁「はいは~い!!
喧嘩はそこまで!」
おぉ!喧嘩を止めてくれた!さすが学級委員なだげあるね!
一樹『あれ?そういえばちゃっかり晃も来てるじゃん!
絶対に来ないと思ったのに!』
晃「僕だって男だよ?
この程度で逃げるとでも思ったか!」
と晃が勝ち誇ったようにいいました。
仁「そろそろ入らない?」
晃(ガーン!無視された!)
花沢『いいわよ!早く入りましょう。外は寒いわ』
と言って先に一樹以外の四人は入っていきました。
一樹も急いで行こうとしたら、朝の事を思い出しました。
仁「一樹!早く来いよ!」
と言いながら手招きしている。
一樹『こっからじゃなくて裏門から入らない?』
仁「どうしたんだ?一樹。怖じけついたのか?」
一樹『違うよ!』
と言いながら一樹は大きく息をを吸い込み中にそーっと入っていきました。
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