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俺はビルから飛んだ……
ちょっとの間の空気抵抗を感じながら
もちろん
向かい側のビルに楽々着地した
刑事達は口を開けたままつったっている
それもそのはず…
ビルとビルの間はゆうに10メートルは離れているからである
こりゃ駄目だわと警察もお手上げ状態
そんな警察をみて俺は勝ち誇った笑みを浮かべた
そして警察を無視して
また遠くのビルにどんどん飛び回った
ふと、2階の窓が開いている家を見つけた
こりゃ俺に盗んで下さいと言っているのと同じだと思い侵入した
その瞬間…
『あ~サンタさんだ』と
可愛らしい声が聞こえた
やっべ見つかったと思いその方向をみる
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