★夜王子☆

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俺はビルから飛んだ…… ちょっとの間の空気抵抗を感じながら もちろん 向かい側のビルに楽々着地した 刑事達は口を開けたままつったっている それもそのはず… ビルとビルの間はゆうに10メートルは離れているからである こりゃ駄目だわと警察もお手上げ状態 そんな警察をみて俺は勝ち誇った笑みを浮かべた そして警察を無視して また遠くのビルにどんどん飛び回った ふと、2階の窓が開いている家を見つけた こりゃ俺に盗んで下さいと言っているのと同じだと思い侵入した その瞬間… 『あ~サンタさんだ』と 可愛らしい声が聞こえた やっべ見つかったと思いその方向をみる
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