20歳のXmas
8/9
読書設定
目次
前へ
/
91ページ
次へ
胸がざわついた。頭の先から爪先までザワッと血の気が引いていくのがわかった。 「香奈子‥っ!」 俺は居ても立ってもいられなくなり、ファー付のロングコートと車の鍵を手に、外へ飛び出した!。ロングコートの裾が写真立てにぶつかって、ガシャーン!と派手な音を立てて割れた!。 壊れた写真立ての中には、幸せそうに笑う香奈子と俺がいた。 俺はハッと振り返り、香奈子の笑顔に、目が釘付けになった。
/
91ページ
最初のコメントを投稿しよう!
59人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
47(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!