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今日は12月23日。
クリスマスのまえのまえの日。
明日はお母さんとともだちと、クリスマスパーティーをするんだ。
ぼくはもうずっとたのしみでわくわくしていた。
「お母さん、明日はパーティーだね!たのしみだね!」
「そうね。ゆうたのおともだちもいっぱいくるもんね」
「うん!それに、まやちゃんもくるんだよ」
「ゆうた、まやちゃん好きなの?」
「うん」
ぼくはてれながらいった。
「そっかぁ。まやちゃんカワイーもんね。それじゃ明日はいっぱいおはなししたいね」
「うん!」
お母さんはとけいを見ていう。
「あら、たいへん。お母さんかいものに行かなきゃ。明日のパーティーのためにおかしかわなくちゃね」
お母さんはサイフをもってクツをはく。
ぼくはげんかんまで見おくりにいった。
「チョコわすれないでね」
「わかってるよ。お父さんもうすぐかえってくるはずだから、それまでおるすばんよろしくね」
「うん、いってらっしゃい」
お母さんは手をふってそとに出た。
ぼくはしばらくお母さんに手をふると、いえの中にもどった。
そろそろだいすきなアニメの時間だ。
お母さんがかえってくるまで見ていよう。
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