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お母さんが出てすぐ、お父さんがかえってきた。
お父さんはしごとのふくをぬいで、ぼくといっしょにテレビを見ていた。
するとでんわがなった。
お父さんが出た。
ぼくは明日のアニメのよこくをチェックしていた。
「はい……えっ!?じこ!?」
お父さんのこえに、ぼくはふりかえる。
じこ…?
じこって、なんだろ…?
お父さんは少しあわてながらでんわをきると、ぼくにジャンパーをわたして、自分もうわぎをきた。
「お父さん、どこにいくの?」
「お母さんがじこにあったらしい。びょういんにいくぞ」
「…びょういん…?お母さんしんじゃうの…?」
「…とにかく、いこう」
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