突然の別れ

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そんなある日、彼女から 『地元の友達と飲みに行ってくるね』 と電話がかかってきた。 『おう』 と返事をした時、後で男の声がした。 『まぁ地元の仲間だから男だっているわな』 と余り気にも留めてなかったのだが、数日後ツレと飯を喰いに行った時 『お前達、最近どうなの?』 と気になる一言。 『別に、普通ぢゃん』 と答える俺に 『ちゃんと彼女の事考えてやれよ』 と説教が始まった。 『あぁ』 と返す俺に呆れ顔で 『知らねぇからな』 と言って飯をかっこんだ。
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