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『私のコトが好き…?』
『うん…』
『なんで…早く言ってくれなかったの…?』
『ごめん…
ずっと答えが白紙のままだったんだ…』
すると彩が輝の顔をじっと見つめて唇にキスをした。
『ありがと…
うちね…ヒカルが好きって言ってくれるのをずっと待ってたの…
あの映画に行ったあの日から…
だけどヒカルが何も言ってこないから眞悟と付き合っちゃったんだぁ…
ゴメンね…ヒカルぅ…』
輝は泣きながら彩の唇に何度もキスをしてあげた。こうしてお互いの愛をわかり合えたのだ。
すると輝がポケットからあのミサンガを取り出した。
『彩とずっといられるように作ったんだぁ!!』
すると彩はそのミサンガを腕に巻いて縛った。
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