愛の恐ろしさ

4/6
前へ
/172ページ
次へ
こうして走っていると近くの廃墟ビル🏢に眞悟の友達の車が置いてあった。 少し怖かったが助けに行った… すると… 中から服がはだけボロボロになった彩が出て来たのだ… 急いで彩に駆け寄り自分の服を着せてあげた… 『ヒカル………… 早くにげよ……………』 そう言いながら彩は泣きながら抱きついてきた… そして輝は彩と一緒に近くの公園に走って逃げ込んだ… そこで彩に何があったか聞いてみた… 『うち……… 犯されそうになったけど何とか逃げ出せたの… 多分ヒカルをボコすための罠だったのかもしれない…』 そして彩を強く抱き閉めて優しく頭を撫でて安心させてあげた。 今の彩には安心感が必要だと感じたから… 輝は凄くムカついている 自分に殴るならまだ許せるけど… 彩に手を出した眞悟の行動にとても許せなかったんだ。 輝は壁を一発殴ったのだ。
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加