プロローグ、忘れられない出会い

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大きな目にじっと見つめられて俺の方がドキドキしてしまった。 小さな子の瞳ってこんなに綺麗なんだな。 「やっぱりママだぁ」 ふわり、と笑った女の子は俺の首に抱きついてきた。 いや、だからママじゃないって! そう心の中で突っ込みを入れながらも、俺は何も言えなかった。
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