プロローグ、忘れられない出会い

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それなのにその家の住人というのにお目にかかったことがない、といったことで噂好きの主婦たちには絶好のネタになっていた。 俺は別にそんな事は、どうでもよかった。 そこに誰が住んでいようと俺には何の関係もなかったし、高校に行く時に駅へ向かうために通りかかるだけの場所だったからだ。 しかし、その日の朝から俺の運命が変わった。
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