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一平と2人で缶ジュースを飲んでいると麻衣と健児がやってきた。
2人の手はしっかりと繋がれていた。
『えぇ~と…僕達付き合う事になりましたぁ!』
健児が髪を触って照れながら言った。
『えっ!?嘘?マジ!!???おめでとう!!』
一平だけが知らないようなもの。一平は信じられないというような顔で喜んで言った。
俺は小声で健児に『おめでと』と言った。健児はニコッと微笑む。
本気で好き同士な2人をちょっとだけ羨ましく思った。
今日は2人を邪魔しては悪いと思い用事があると言って俺は先に帰る事にした。あとは一平も空気をよむ事が出来るといいんだけど。
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