Ⅱ
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朝、いつも通りに目覚める。 顔を洗い、着替えてから朝食を取る。 こんな普通の朝は、昨日の事は夢ではないかと思わせる。 けれど、それはきっと僕の錯覚なんだろうとも思った。 僕を殺すと言ったあの時の、笑わない少女の黒瞳。 あれが、嫌というくらい身に染み付く…いや、刻みついていて、どこかで少女に監視されてるのではないかと思わせる。 僕は頑張って昨日の事を頭から振り払おうとしつつ、いつも通り学校へと向かった。
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