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いつも思うんだ。
なんで僕はこんなに君の事が好きなんだろうって。
君が嬉しいと僕も嬉しくなる。
君が悲しむと僕も悲しくなる。
僕らはいつも繋がっているんだね。
どこにいても、何をしてても。
このまま時間が止まってしまえばいいのに…
「君が消えてしまう前にこのまま二人で天国に行こうか。」
「そしたら永遠に一緒だょ。」
そんな事を言って僕は君の首を絞めた。
君はなんの抵抗もしないで
「そぉだね」
って言ったょね。
その言葉を聞いた瞬間君を消してしまう事ができなくなった。
わかってた。
君と一緒に死んでしまっても永遠に一緒にいることなんてできないことを…
いつか僕らは離ればなれになってしまう。
この世に永遠なんてないんだょね。
僕は弱虫だ。
いつ君を失ってしまうのか…
いつ君が僕の前から消えてしまうのか…
そんな事を考えてしまう。
それが怖くてしかたがないんだ…
もし君が僕の前から消えてしまったら
僕は壊れてしまう。
生きる希望も失ってただの抜け殻になってしまうょ。
だから僕の前から消えないで…
君は僕の生きる希望で
唯一の僕の居場所なんだから…
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