~第1話~ はじまりはお風呂のポプリ

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ピカチュウ「あれぇ、おっかしいなぁ」 カービィ「どしたの、ピカチュウ?」 今日はピカチュウがカービィの家に遊びに来ていました。そのピカチュウがある探し物を。 ピカチュウ「ねぇカービィ、この前取ってきたハーブどこ行った?」 カービィ「ハーブ?あの葉っぱのこと?」 ピカチュウ「葉っぱって・・・うん、それの事だと思う。で、どこ?」 カービィ「えーとぉ・・・、そうだ。この前アドが来たとき見てたなぁ」 ピカチュウ「アドちゃんが?で?」 カービィ「『あー、何この葉っぱ!いい香り~♪』って言ってたっけ」 ピカチュウ「そりゃそうでしょ。あれはボクのお気に入りのハーブティーなんだから」 カービィ「『帰ってお風呂に入れよ~♪』とかって・・・」 ピカチュウ「ふざけんなぁー!!」 がたんっっ!! ピカチュウが棚に蹴りを入れて叫びました。 カービィはそれを目を大きくして見ていました。 カービィ「(・・・性格変わった)」 ピカチュウ「あれはお風呂に入れるポプリでも温泉のもとでもないんだよ!」 カービィ「そうだねぇ。粉じゃあなかったもんね」 ピカチュウ「カービィ、アドちゃんに電話」 カービィ「・・・は、はい」
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