~擬人化○○~

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朝食を食べた後、制服を着ていると、彼女が近づいてきた。 「ご主人様ぁ…、どこか行くんですかぁ?」 「あぁ、学校に行かなきゃいけないから。」   そういうと、彼女は少し寂しそうな表情を浮かべた後、笑顔で「いってらっしゃい」と言った。   その表情に胸が締め付けられ、そっと抱き締める。 「なるべく早く帰るからな?いいこで家にいろよ?」  「はい」 そう言った彼女の返事に安心して、家から出ていった。
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