~名前~
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「決まったんですか?」 「うん。」 喜ぶ彼女を膝に乗せながら、そっと髪を撫でた。 「姫華(ヒメカ)って名前。」 それだけ言うと、俺はギュッと抱き締めた。 「ご主人様…ありがとぅ」照れながら顔を埋めてくる姫華が、愛らしくてたまらなかった。 これは姫華には秘密の話だが、実は彼女を家から追い出そうと考えていた。 だが、あまりにも可哀想になり、それは止め、俺なりに名前を考えた。
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