~捨て猫~

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しばらく相手をしていたが、もう夜。 「猫はミルク…でいいよな…」 台所に行き、牛乳を取りに行く。   皿を取り、牛乳を入れ、仔猫の前に近づけると、ペロペロと小さな舌で舐めだした。   『可愛いなぁ…』 思わず見とれてしまう。   仔猫が満足した後は、寝室に連れて行き、ベットに寝転んだ。   「明日の学校ダリィなぁ…」「ミャァ」 愛らしい声で鳴きながら、頬擦りをしてくる。 「よしよし。」 撫でてやると、喉をゴロゴロと鳴らす。   「そろそろ寝るか…。」 睡魔が襲ってきたため、そのまま眠りについた。
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