母の手紙

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父がクリスマスも誕生日も別々にやる理由、毎年同じメニューな理由、名前の由来がこの手紙でわかった。 《亜夜は母の名前、私の名前が真夜だから二人の漢字そのまま使ってる、単純な父》 《クリスマスは頑張って笑っているのに誕生日には我慢できずに泣いてしまう父》 《母は私が産まれたあとに病気で亡くなったのではなく私を生む代わりに...》 いろいろ考えていると涙が流れた。 胸が苦しくて痛い 私は父に手紙を見たことを言わなかった。20歳になったら教えてもらえるから...何事もなかったかのように振る舞った。
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