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小説を書くのにも力が入る。今度こそ!と僕は連載を重ねていった。しかし…
「伊集院先生❗」
やあ、今回は好評だったろう?
「言いにくいのですが、今回も不評です❗全く人気がありません」
む、む、そうなのか。
「こんな男(僕のことだ…)の出る小説を出版したら、私たちの出版している全ての本の不買運動をする、という投書も来るぐらいで…」
そ、それは関係ないだろう。君は編集者なんだろ?僕のモチベーションを下げてどうするんだ。
「すみません」
ところで…椎名先生の小説はどうだね?
「椎名先生ですか?」
同時期に連載が始まっているだろう?
「それが…大反響で…」
!!
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