第一章~記憶の扉の開門~

2/10

19人が本棚に入れています
本棚に追加
/45ページ
「…ぇ…ねぇ!!」   懐かしい声が聞こえる… 「ちょっと、聞いてるの~!!」   テリーはぼやけた頭が一気に醒めて   「ハッ…すまん…」   っとゆうと…君は、とてもばかにしたように 「その妄想癖辞めたほうがいいょ」っと笑っていた。テリーも君の声を聞き笑いつつも軽口をいっていた。   帰ってきたんだなぁ…っと実感してしまったと同時に…また、君を失うのか…っと胸が痛んだ…    ここは仮想空間であり。現実ではなぃ…歯車がみせる虚無の世界…例え違う事をしたとしても同じ結末を迎えてしまぅ…そう、歯車の【イ・タ・ズ・ラ】なのだ…俺の苦しむ姿を見るための…    おこってしまった過去は…どうあがこうと帰る事は出来ない…それが…世界の摂理なのだ…どうあがこうと……
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加