プロローグ~歯車を見る者2006.7.10~

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暗い部屋に独りの男が寝ていた…    彼の名は【テリー】とゆぅ…テリーは、布団の中で無我夢中でなにかから逃れようとしていた…   「………クッ…」   悪夢を見ていたのだろうか…体中から汗がでており…走ってもいないのに息切れを起こしていた…   「………またか…」   「また……歯車か……」   「しかも…今までに無い大きさ…」   「また…不幸を呼ぶのか…」    彼は決意を胸に真夜中の町にとけみに行った…   彼は、やがて呑み込まれるだろう…いゃ…彼だけではなく…彼の周り…一体被害はどこまで大きくなるのだろうか…
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