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暗い部屋に独りの男が寝ていた…
彼の名は【テリー】とゆぅ…テリーは、布団の中で無我夢中でなにかから逃れようとしていた…
「………クッ…」
悪夢を見ていたのだろうか…体中から汗がでており…走ってもいないのに息切れを起こしていた…
「………またか…」
「また……歯車か……」
「しかも…今までに無い大きさ…」
「また…不幸を呼ぶのか…」
彼は決意を胸に真夜中の町にとけみに行った…
彼は、やがて呑み込まれるだろう…いゃ…彼だけではなく…彼の周り…一体被害はどこまで大きくなるのだろうか…
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