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「寒くてベッドから出られなかったんだよ」
僕は軽く頬を膨らました。
『寒いものね…じゃあ、着替えて早く降りてきなさい』
「分かった」
ガチャ
扉のオートロックをが外れた音がした。
「さて…と」
僕はドアが開くか確認した後、クローゼットを開けた。
「寒いから…セーターにしよっと」
近くにあった、青色のセーターを引っ張り出し、着た。
そして、階段を勢いよく駆け降りた。
「おはよう!ママッ!」
そう言って、僕はイスに座った。
「おはよう…階段くらいゆっくり降りてきなさいよ…」
そう言いながらもママは微笑んで、朝食を運んできてくれた。
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