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俺は結局午後の授業は全部サボった
屋上でずっと考えていた
周介「...許してくれるまで謝るしかねぇよなあ..」
キーンコーンカーンコーン
授業が全部終わった
周介「ふ~..行くか」
深呼吸をして、ゆっくりと立ち上がった
5組に向かうために。
足が重い..
でも行かなきゃだめだ
今すれ違うとやばい気がする
教室は少しざわざわしている
俺は緊張しながらも少しのぞいてみる
...いない..?
周介「あ..亜美!」
亜美がみえたので呼んでみる
亜美は少し驚いた顔で教室から出てくる
周介「瑠々は..?」
亜美「..帰ったよ」
..帰った...!?
亜美「..すごい気分悪そうだったから..早退させた」
あいつ...そこまで..?
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