第5章「消え行く音楽」

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「シューベルトさん‼シューベルトさぁん‼‼‼」 と遠くからサリエリ先生の教え子が走ってくるのが見えた 「どうしたの?そんなに慌てて」 息を整えるその男が言った言葉に僕は愕然とした とても悪い知らせだったからだ それはサリエリ先生が倒れたというものだった
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