小5

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さて…只今は朝の6時半でございます。 姫ごっこ2日目、早くも疲れました。 「よっと…大分楽に移れるな…あ、僕はとび職に憧れてる訳ではありませんよ?」 「誰に言ってんの?」 「うわぁ!」 目の前には目を擦っている彼女がいた。 「何よいきなり人の部屋に入ってきて…何か用?」 「いや、アナタが起こしに来いって言ったでしょ?」 「そうだっけ?まったく…女の子の部屋に入ってくるなんて信じられない!」 「いや、だから僕は何の用もないんだって…姫が呼んだんだよ?だいたいなんで僕がこんなめに…」 「姫?…あぁ!思い出した!」 天然か? それとも狙ったのか? 頭はいいだろ? 学校ではモテモテの女の正体って事で晒してやりてぇ… 「全く…んじゃ僕は帰る」 「え?もう?」 「起こしましたからね。僕も準備があるんですよ」 「じゃあ7時に家を出るから一緒に行こうね?」 「えぇ?マジか?」 「いいから!」 「ハイハイ…」 ホントにワガママ娘だな… 全く…
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