日常

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いつもと変わらない午後 ゆっくりと時間だけが流れる 「っわあ!すっごー!ね、亜加里~今の見た!?」 由那があたしに向かってなにかしゃべっている きっと只原慎吾がなにかしているのだろう あたしは興味がないってのに。 それよりも今は 朝起こった出来事だけが あたしの頭の中を支配している 由那の声なんか、耳に入ってこないほど…
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