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ママはかわいらしい声でクスクス笑っていた。
「ところで今日はどうしたの?何だか話したいことがあるみたいな顔してるけど。」
「⁉⁉⁉」
(さすが沙織ママ。よく気付くよなぁ~。)
そう。今日私がこのお店に来たのはどうしてもママに相談したいことがあったからだった。
「実はそうだったんだよね。ママ、よくわかったね~。私ってそんなに分かりやすいのかな?」
「そういうわけじゃないけどただそう感じただけよ。」ママは意味深に言ってきた。
「ママってそういう感みたいなの強いよね~」
私は感心したように言った。
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